リフレクソロジーの効果とやり方 おすすめの頻度や自宅でできるセルフケアも紹介

リフレクソロジーにより、足のむくみをとりスッキリとした脚へと導く効果が期待できます。なぜならリンパの流れや血流が良くなる為です。

血液やリンパ液は、カラダにとってなくてはならない酸素や栄養素を運ぶ大切なもの。同時に不要になった二酸化炭素や老廃物を運ぶ役割もあるので、血液やリンパ液の流れが滞ってしまうとむくみの原因となります。

そこで足裏を刺激し、下から上にしっかり体液を押し上げることで血流がアップし、むくみの元になる過剰な老廃物を流してくれます。足のむくみは一時的なものだろうと甘く見てしまいがちですが、放っておくとリンパの流れや血流が滞り、代謝が落ちて脂肪をため込むことにつながります。

そして、脂肪と老廃物が合わさるとセルライトという塊になるのですが、ここまでなってしまうと取り除くのが難しく、太い足の原因になります。

ですから、脂肪や老廃物をためず、セルライトをつくらず、足のむくみを取り除くことはスッキリとした脚へと繋がるという訳です。

  • むくみの解消効果のイメージ
  • リフレクソロジーには体温を上げる効果もあります。足は人間の一番下。しかも心臓からいちばん遠く、老廃物が最もたまりやすい箇所です。足の裏を揉むことで心臓から押し出された血流が心臓の方向へ押し戻され、全身の血流が循環しやすくなり全身がポカポカします。

    リフレクソロジーを定期的に行うことで、平熱を上げることも可能ですので冷え性の改善にもつながります。

  • 体温を上げる効果のイメージ
  • リフレクソロジーにより、病気になりにくくなる効果が期待できます。風邪や病気から身体を守るためには免疫力を上げる必要があります。免疫力とは、体内に侵入したウイルスや細菌などの病原体や、体内で発生した悪い細胞などから自分自身の体を守る力のこと。この力のお陰で私たちは健康に過ごせるのですが、ストレスや不規則な生活など様々な要因により免疫力が下がってしまうことも。

    この免疫力を保つには自律神経のバランスがとても大事です。リラックスモードの副交感神経と興奮モードの交感神経、この2つのバランスがとれていることで免疫力は最大限に働いてくれます。リフレクソロジーは自律神経のバランスを整えるのに効果的な健康法なのです。

    また、前の項で前述したように血流や代謝が良くなることで体が本来持っている自然治癒力が引き出されます。自然治癒力が体を正常化しようと働いてくれると。以前なら風邪をひいていたような状況でも風邪をひきにくくなります。

  • 病気になりにくくなる効果のイメージ
  • リフレクソロジーにより、高いリラックス効果が期待できます。足裏の反射区に心地よい刺激をあたえることに加え、素手で肌にふれることによる温もりや包まれるような安心感が、高いリラックス効果につながっているからです。実際リフレクソロジーの施術中、脳がリラックス状態であることを示すアルファ波の割合が高まるという科学的な証明もされています。施術開始からわずか5分でアルファ波が大量に発生したという報告もあります。痛みの少ない優しい刺激のリフレクソロジーを受けることで、体だけでなく、心もリラックスすることができるのです。

  • リラックス効果のイメージ
  • リフレクソロジーにより、若々しい肌を保つ効果が期待できます。これもまた前述の通り血行が良くなり、新鮮な酸素が体のすみずみまで循環し、代謝がアップするためです。

    若々しい肌を保つには正常な肌のターンオーバーを繰り返すことが必要で、一般的には28日周期で古くなった角質は剥がれ、新しい肌細胞が生まれると言われています。しかし、加齢や生活リズムの変化でその周期は乱れやすく、いつまでもターンオーバーしないでいる肌は皮膚のバリア機能が低下します。その結果、外部からの刺激に敏感になったり、乾燥が進んだりして肌トラブルが起こりやすくなります。

    ターンオーバーを正常のサイクルに戻していくには、古くなった角質を取り除き、さらに新陳代謝をあげ細胞の活性化を促していく必要があります。この肌代謝を上げていくのに重要なのが、血行を良くしていくことです。

    また、足裏などの反射区に刺激をあたえると新陳代謝が高まるだけでなく、比例する内臓や体の各部位にも力が働き、内臓機能も活性化されます。それにより、美肌効果も高まり、いつまでも若々しい状態に近づきます。

  • 美容効果のイメージ
  • リフレクソロジーにより、ストレスを解消させる効果が期待できます。足裏などの反射区への心地よい刺激によって、自律神経が整えられ、眠りも深くなり、ストレスがたまりにくくなるからです。

    リフレクソロジーの施術は、「幸せホルモン」の分泌を促進すると言われています。リフレクソロジーの心地よい刺激は、五感を通じて脳へと送られ、エンドルフィンやオキシトシンなどの「幸せホルモン」の分泌を促します。

    ちなみに、「幸せホルモン」は、幸福感や安心感をもたらすだけではなく、痛みを和らげる効果もありますので、体も楽にしてくれます。ストレスや緊張状態が長く続くと、いざ休息しようとした時に、スイッチの切り替えがうまくいかなくなり、不眠や食欲不振、便秘などになってしまうこともあります。

    ですが、休息すべき時にしっかり心と体を休息モードに切り替えてエネルギーチャージをしていくことができれば、体の疲労回復とともに穏やかな感情も戻ってくるのです。

    優しいリフレクソロジーの施術は、自律神経の中でも休息を促す方の働きをする「副交感神経」を優位にします。足裏などの反射区を中心にまんべんなく、やさしくマッサージされることで心が癒され、ストレスが解消されやすくなるのです。

  • ストレスの解消効果のイメージ
  • リフレクソロジーにより、ダイエットの効果が期待できます。

    「足をマッサージしてダイエットに効果あるの?」と思われがちですがダイエット=太りやすい身体を改善して太りにくい身体をつくるということが重要です。足をマッサージして老廃物をながし、足裏のツボを刺激することで内蔵機能の働きを活性化させます。

    結果として臓器の働きが良くなり、脂肪を分解する能力も上がり、老廃物をためにくい体になり、ダイエットの効果も期待できるというわけです。

  • リフレクソロジーの効果を7つ紹介のイメージ
  • これはどの部分のマッサージにも言えることですが、体をポカポカ温めてから行うとより高い効果が期待できます。

    身体が温まり皮膚や筋肉が温まった状態なので、血行が促進されていて、深いところまでほぐしやすくなるからです。

    特にセルフケアをされる方は、深いところまでほぐしやすいので入浴後がオススメではあります。もし入浴が難しい場合は、足湯(足浴)で温まってからリフレクソロジーを行うのもおすすめです。

    リフレクソロジーは、手を温めてから行うとより効果的です。リフレクソロジーを行うとき、あらかじめ温めた手で足裏などの反射区を揉んだほうが、効果をより高めることができます。なぜなら手が冷えていては、筋肉や関節が固くなっており健康のカギとなる特定の部位を探り当てることが難しくなるからです。

    また、揉みこみにより手にかかる負担も大きくなり、はじめて行う場合であれば痛めてしまう可能性も否定できません。

    自分でやるときはもちろんのこと、家族や親しいお友だちとたがいにマッサージし合う際も、手浴をして手を温めてから行いましょう。 お湯の温度は少し熱めの42〜43℃くらいが理想です。洗面器やバケツ、シンクなどにお湯を張り、手を10分ほどつけて十分に温めてから行いましょう。

    リフレクソロジーはクリームやオイルですべりを良くしてから行うと、より効果的です。

    クリームやオイルを両手にしっかりと馴染ませませてから用いると肌のすべりが良くなり、なめらかにマッサージを行えるからです。一般的に誰にとってもクリームやオイルは効果的ですが、乾燥肌の人や肌荒れで悩んでいる人には特におすすめです。

    コストパフォーマンス重視のものからアロマ配合のもの、プロ仕様のものまで多彩にありますので自分にぴったりのクリームやオイルを見つけてみてはいかがでしょうか。

  • リフレクソロジーの効果をさらに高める方法のイメージ
  • リフレクソロジーとは、「リフレックス(反射)」と「ロジー(学問)」をつなげた造語で、「反射学」と訳されます。

    リフレクソロジーとは全身の臓器や器官が足裏や手先などの体の末端に映し出されていると考えるセラピー療法で、足裏にある反射区を刺激する事で臓器や各器官に働きかけていきます。

    反射区へ適度に刺激を与える事で自然治癒力を引き出し、様々な機能の改善をはかります。

    また、足裏へ心地よい刺激を与える事で自律神経が整えられ、ストレスの解消やリラックス効果など、精神面への良い効果も期待できます。足裏には、第二の心臓と言われる程、大切な伝達機能が多く備わっているという事です。

  • リフレクソロジーとはのイメージ
  • リフレクソロジーと足つぼマッサージを混同している人もいますが、実は大きく異なります。

    足つぼマッサージでは足裏の反射点(つぼ)を強く意識して「点」で押すように力を加えるのに対し、リフレクソロジーでは反射区(エリア)を「面」を意識しながら刺激していきます。ピンポイントで強く押す印象の足つぼマッサージ比べて、「リフレクソロジーは痛くない」といわれますが実際に押す際の強さだけでなく、「点」で押されるときと、「面」で押されるときの感じ方の違いも理由のひとつでしょう。

  • リフレクソロジーと足つぼマッサージの違いについてのイメージ
  • 食後30分は、リフレクソロジーを控えましょう。食後1時間は、胃が活発に消化活動を行っていますので、血液を胃に集中させる必要があります。しかしリフレクソロジーは全身の血行促進が狙いです。血行が良くなると言う事は、「胃に集まりたい血液を全身に分散させてしまい、消化活動の妨げになってしまう可能性がある」という事でもあります。なので食後30分は空けてから施術するようにしましょう。

    飲酒後のマッサージも、マッサージ直後の飲酒も、どちらも控えましょう。なぜならマッサージにより血行が良くなるのでアルコールが回りやすく、吐き気や頭痛につながることがあるからです。せっかくカラダが楽になったのに、急に具合が悪くなってしまったというケースもあります。

    逆に、お酒を飲んだ翌日は、マッサージが効果的です。飲酒による「むくみ」改善が期待できるからです。

    妊娠中の足のむくみや疲れに悩まされ、リフレクソロジーを受けたいと感じる妊婦さんも多いと思いますが、妊娠中は控えた方が良いかもしれません。

    足の裏には様々な内臓の反射区があり、子宮や卵巣といった女性器官に関するものもあります。そのため、妊婦が足裏のマッサージをすると、妊娠中の子宮などによくない影響を及ぼす恐れがあります。

    妊娠中の影響は医学的に解き明かされていない未知数の部分があり,実際、足裏は日常生活の中で常に刺激されている場所のため、妊婦がリフレクソロジーを受けたからといって、必ず流産などの問題が起きるとは言えないですが、妊娠中は何かと体も不安定な時期です。

    せめて不安定な妊娠初期だけでもリフレクソロジーは控えた方が無難と言えます。

  • リフレクソロジーを行う時の注意点のイメージ
  • リフレクソロジーは「反射区」と呼ばれる部分を刺激して行います。

    そのため、セルフでリフレクソロジーを行うときには、まず反射区を知ることが必要です。どこの部位とどの反射区がつながるのかチェックしておくとよいでしょう。反射区については、ネットを検索するとどの部位に対応しているのかといった図を簡単に見つけることができると思います。

    ただし、左右で対応している反射区が異なることもあるので注意しましょう。反射区が覚えられない、すぐに検索できないといった場合には、大雑把なエリア分けを知っておくという方法もあります。

    たとえば身体に冷えがある、疲れやすいといった場合には土ふまずの上からかかとの内側の腎臓、輸尿管、膀胱に対応する反射区を刺激するといったように、自分の身体の気になる箇所に対応している場所を覚えておくだけでも、効果的に反射区を刺激することができるでしょう。

    反射区を刺激するときには、ツボを押すときのように、点を刺激するというよりも、広い面をマッサージするように優しく刺激するとよいでしょう。リフレクソロジーでは主に親指の指先と、第一関節の裏あたりを使い、押したりすべらしたりします。

    特に決まった順番はありませんが、まずは前述した老廃物の排出を促す効果のある腎臓、尿管、膀胱の辺り、土ふまずの上からかかとの内側の付け根にかけてマッサージしていくと良いでしょう。

    次に足全体を揉んでやわらかくした後、足の親指から小指までを刺激していきます。この部分は首や肩、頭などに対応する反射区なので、肩こりやストレスなどに効果が期待できます。また、指の先は脳に対応している反射区なので、精神的な疲労を感じるという場合は特に丁寧に刺激するとよいでしょう。その後は反射区の相関図を見ながら自分の気になるところをゆっくりとほぐしていきます。

    冷えが気になる方は「湧泉」という土踏まずからやや指寄りで、指を曲げた時にできるくぼみの中にあるツボに親指を当て、いた気持ちいい程度の圧で押します。

    自律神経の乱れが気になる方は「気端」という各足指の先の部分を手の指先でつまんで少しいたい位に揉んで刺激しましょう。肩こりが気になる方は足指の付け根を刺激します。片方の手を使って足指全体を反らし、足指の下にある肩の反射区にもう一方の手指を当て、押しこむように10回もみます。

    他の場所に比べて固さを感じる、特に痛いという場合、その反射区が不調の場所とつながっていますのでじっくりと時間をかけてほぐすと良いでしょう。

  • 自宅でできるセルフリフレクソロジーのやり方を紹介のイメージ
  • 前述の注意する場合に当てはまらない人であれば毎日行って頂いても大丈夫です。特に今ある不調を改善したいというのであれば毎日10分ほどで気軽に出来るリフレクソロジーは習慣化しやすく、続けやすいのではないでしょうか。

    お店でプロから施術を受けたい場合も、毎日でも大きな問題はないのですがあまり現実的とは言えないので、1~2週間に一度を目安にされてはいかがでしょうか。もしくは定期的なメンテナンスなら月に一度で十分と言えます。

  • リフレクソロジーってどのくらいの頻度で行うのがおすすめ?のイメージ
  • Bodyshのメインメニューの「全身アロマリンパコース」でも100分以上のコースを選択いただくとリフレクソロジーがついております。

    100分コースでしたらショートバージョンのリフレクソロジーが、120分以上のコースでしたらロングバージョンのリフレクソロジーがお楽しみいただけます。頭の先から足の裏まで全身くまなくリンパを流していくことで老廃物がしっかりと流れて、全身ポカポカと代謝が上がるのを実感して頂けるコースです。
    全身アロマオイルリンパマッサージコースについて詳しく見る

  • 全身アロマオイルリンパマッサージコースのイメージ
  • Bodyshではリフレクソロジーはすべてのコースに20分2200円でお付けすることができますので、気になる箇所にオプションとしてつけて頂ければと思いますが、初めからリフレクソロジーもセットになっているコースもたくさんございます。

    例えば「角質フットケア」でしたら、まず足裏の硬くなった角質を専用のリムーバーで丁寧に除去してからリフレクソロジーを行いますのでより足裏の刺激が深部に届きやすく、効果が発揮されやすいと思います。

  • 角質フットケアコースのイメージ
  • いかがでしたでしょうか?この記事を読んで自分でリフレクソロジーを試してみたり、お店でリフレクソロジーを受けてみようと思ったりするなど、健康な生活を送るのに役立てば幸いです。リフレクソロジーはご自身でも出来ますが、やはりプロの施術は一味違います。セルフマッサージでは味わえない気持ちよさを体験してみたくなった方は、是非Bodyshへお越しくださいませ!

  • Bodyshにいらしてリフレクソロジーの効果を体感してみて下さいのイメージ