背中をほぐすマッサージのやり方を紹介

背中をほぐすのは自分では大変だと感じてしましますが、肩、腰などをほぐすことで背中をほぐすマッサージのにも繋がります。背中を実際にほぐすとなると人の手が欲しくなりますが、ここでは一人でできるセルフケアをご紹介します。

座りっぱなし、立ちっぱなしなど同じ体勢が続くと背中の筋肉はその状態で固まってしまいます。ゆっくりストレッチを行うことで固まった筋肉を緩め血行を促します。

【やり方】
バスタオルを丸めてその上に仰向けになります。その状態でゆっくり深呼吸をしながら腰、背中、肩甲骨あたりなど少しずつ場所をずらしながら背骨を伸ばすように筋肉を緩めます。自分の体重で丸めたバスタオルは沈むのでステレッチポールなどよりも楽に行なえます。

タオルの上に仰向けで寝転ぶだけなので簡単に行なえます。

ヨガで有名な『お祈りのポーズ』で肩甲骨、背中のストレッチを行い、背中の筋肉を緩めるセルフケアのご紹介です。ストレッチを行う際にはゆっくりと深呼吸をしながら行ってください。

【やり方】
正座をした状態で前に両手を伸ばして床につけて状態で深く深呼吸を行います。最初は両手を下に向けた状態でゆっくり脇腹、背中を伸ばします。次に片手を上に向けた状態で上に向けた手の脇腹を伸ばします。反対も同様に行います。

最後に両手を上に向けた状態で脇を締め肩周りの筋肉を緩めます。肩の筋肉、脇腹の筋肉を伸ばすことで背中の大きな筋肉が動き、背中のストレッチに繋がります。

イスなどに座った状態で一人で行えるストレッチの紹介です。

【やり方】
座った状態で背中の後ろに腕を回し、もう一方の手で片方の手首を掴みます。掴んだ手首を腰から離れないように注意してゆっくり引っ張り、首は引っ張っている方の手の側に下げ首の筋肉を伸ばします。頭の重さと手の引張でゆっくりじんわり筋肉を伸ばし、緊張を緩めます。伸びたところでキープし、緩め、反対も同様に行います。

ポイントはゆっくり刺激を行うことです。首の関節を鳴らすとスッキリした気はしますが、関節を傷つけてたりすり減らしてしまう恐れがあります。首のストレッチの際にはゆっくり伸ばすことを意識していただき、関節を鳴らさないように気をつけてください。

背中のこりは体を動かすことで解れやすくなりますが、ストレッチは続かない、苦手という方も多いと思います。毎日の入浴で体を温め、血行を促進することで筋肉の緊張を緩め凝り固まった背中がほぐれていきます。全身浴が苦手な方は最初は少しぬるめの温度に設定していただき、お湯から上がる前に温度を上げていただくと負担が少なくなります。

半身浴では肩や背中がお湯に浸からず冷えてしまうことがあるので、しんどくないようでしたら全身浴がおすすめです。

スイートオレンジやラベンダー、フランキンセンスなどのアロマオイルを入れてアロマバスにしていただくとよりリラックスできて安眠やストレス緩和にも作用してくれます。

  • 背中をほぐすマッサージのやり方を紹介のイメージ
  • 座りっぱなし、立ちっぱなしなど同じ体勢が続くと背中の筋肉はその状態で固まってしまいます。同じ姿勢を長時間保つためには同じ筋肉に負担がかかってしまいます。

    冷房や気温によって冷えてしまうと血流が悪くなり、凝り固まってしまいます。冷えは冬場だけでなく、夏の冷房や急な気温の変化によっても起こります。冷たい冷気を局所的に浴びることでその部分だけの血流が悪くなります。どこかだけでも血流が悪くなることで筋肉が固まり、コリが生じます。冷房の当たりやすい肩や首同様に背中も凝り固まりやすくなります。

    体幹とは、頭や手足以外の体の胴体にあたる部分のことです。体幹と言ってもたくさんの筋肉のことを指していますが、胴体の筋肉が弱っていたり、衰えることで背中の筋肉で姿勢を保ち支えようとするので背中の筋肉が凝ってしまいます。腹筋や腰の筋肉などを鍛えることで、背中にかかる負担が分散されコリにくくなります。

    猫背や反り腰、足を組む等によって姿勢が歪むと、背中の筋肉は倒れないようにバランスを取り、凝り固まってしましいます。特に、お子さんの抱っこをや片手を使って作業、荷物を一方で持つ癖などで左右どちらかに負担がかかってしまうと背中の骨の歪みや、背中だけでなく腰や肩、首など全身も歪み、血行が悪くなってしまいします。血行不良により疲労物質の溜まりやすくなり、さらに筋肉が固くなってしまいします。

  • なぜ背中は凝るのか?その原因のイメージ
  • 背中のセルフケアを行う際に背骨に負担をかけてしまうと、背骨を痛める恐れがあります。ストレッチやセルフケアなどを行う際にはゆっくり筋肉を刺激するように行ってください。

    背中がしんどく感じた際に棒、壁や床の出っ張りを利用して刺激してしまうことがありますが、棒や壁の固いものを使用すると末梢神経を痛めてしまい筋肉も固くなってしまいます。逆効果になってしまうので注意が必要です。

    体を捻って背骨など関節を鳴らすとその時はスッキリした気がします。しかし、関節を鳴らすと骨と骨の間にありクッションの役割を果たしてくれたいる「椎間板」をすり減らしてしまう恐れがあります。

    背中に疲労感を感じた場合の多くは筋肉疲労やコリなどですが、稀に、病気の症状が隠れている場合もあります。ストレッチやマッサージ、湿布などケアを行っても痛みが和らがない、逆に痛みが悪化するような場合は臓器のどこかに疾患が隠れているかもしれません。

  • 背中のマッサージを行う際の注意点のイメージ
  • このコースは頭・お顔のツボ押しと全身アロマオイルリンパマッサージを行うコースです。

    頭・顔のツボ押し、揉みほぐしでは頭の血行促進、コリを解し、心身の緊張緩和に働きかけます。全身アロマオイルリンパマッサージはアロマオイルを使用して首を含むデコルテ、腕、お腹、足の前後、背中の施術を行います。背中の施術を最後に行い、全身の血行が良くなっている状態で刺激していくので背中のコリがほぐれやすくなっています。全身に疲れを感じている方、背中だけでなく肩、首、目の疲れも感じる方などにおすすめです。
    全身アロマオイルリンパマッサージコースについて詳しく見る

    このコースでは季節による疲れやすい症状に対して有用な漢方ブレンド精油と保湿と浸透力の高いシアバターを使用して自律神経のバランス調整に特化した技術で背中を解していきます。

    コースの最初に背中の施術を行うので背中の疲れが特に気になる方には特に満足度の高いコースです。タオルの上から状態の確認や体の緊張を緩めるストレッチや圧迫などを行います。漢方オイルやシアバターを使った施術では兪穴(ゆけつ)と言われる自律神経に精通したツボを刺激していきます。全身の血流促進だけでなく体質改善等にも繋がるので更年期症状や慢性的な腰痛、肩コリ、首コリ、頭痛、神経の高ぶりなどの症状の方におすすめのコースです
    自律神経バランスアップ漢方リンパトリートメントコースについて詳しく見る

    このコースではオイルを使ったデコルテ、腕、お腹、足の前後、背中のマッサージに加えて仰向けの状態で背中、デコルテ、上腕の施術、炭酸スパークリングスプレーを使用したドライヘッドスパを行います。

    背面(背中、足の背面)の施術を最初に行うので疲れやすい筋肉を先に刺激し、痛みやコリを緩和します。仰向けの状態でのデコルテ集中ケアでは肩の筋肉、肩甲骨より上のコリを感じやすい筋肉に働きかけるので、上半身の疲労を感じやすい方におすすめです。最後に行うドライヘッドスパを行う頃には多くの方がウトウト眠りに落ちるかけているほどリラックスしていただけます。すべての施術が終わった頃にはスッキリお目覚めいただけるはずです。背中の張り、目の疲れ、頭痛、首コリ、肩コリ、腰痛など全身の疲れで特に上半身が辛い方におすすめのコースです。
    ドライヘッドスパコースについて詳しく見る

    背中のコリや張りを感じても自分自身でのケアは難しいものです。

    ストレッチはたくさん種類がありますが一人で行うと物足りないと感じたり、面倒になり続かなかったり。入浴などの簡単なセルフケアと共にBodyshをご利用いただくとコリや緊張の緩和だけでなく、その日、そのときの疲れにあったコースを紹介、おすすめさせていただいた上でお客様の疲労回復をお手伝いさせていただきます。

  • 背中をほぐすのにおすすめ!Bodyshのメニューを紹介のイメージ