指のむくみを即効解消!簡単にできるマッサージを紹介

指のむくみ(浮腫み)を解消するマッサージ【セルフマッサージ】、指がむくむ原因、指のむくみを予防する習慣について紹介します。

手の甲の親指と人差し指の間付け根にあるツボ合谷(ごうこく)は、手のむくみ・疲れ目・肩こり・首こりを緩和してくれて自律神経を整えてくれるので疲れやストレスに万能なツボです。

1.まず手全体の血流を促す為に両手をグー・パー10回繰り返し行います。

2.左手の手の甲の親指と人差指の間付け根部分にある合谷を右手の親指で人差指側に向かってグーと10秒押していきます。(痛気持ちよく感じる強さ)3回繰り返し行います。

3.右手の合谷も同じように左手の親指で指圧を3回繰り返し行います。だるさやむくみが取れない時は3セット繰り返して行ってみてください。

1.左手の親指から順番に付け根から指先に向かって右手の親指と人差指で掴みながら滑らせていきます。親指の指先まできたらそのまま抜くように離します。

人差指・中指・薬指・小指の順番で同じように指の付け根から指先まで滑らせてそれぞれの指をひっぱるように意識しながら1本づつストレッチしていきます。(ご自宅でストレッチする場合はクリームかオイルをつけていただいて滑りを良くしていただくとより効果的です)右手の指も同じように親指から順番に1本づつ小指までストレッチしていきます。右手も同じように親指から順番に引っ張るようにストレッチしていきます。

2.両手の指が交互になるように握ります。(お願いポーズです)

そのままの少しだけ力を入れて握った状態で右手を開いてパーの状態5秒キープします(指のそれぞれの骨がさまざまなツボを刺激してくれます)今度は同じように右手は握った状態で左手をパーの状態にして5秒キープしていきます。3セット繰り返して行ってください。

指を軽く開き手の甲を少しそらした時にできる親指の骨の下に出来るくぼみを陽谿(ようけい)と言います。手の疲れにとてもおすすめのツボです。お仕事の合間に簡単に出来るので是非試してみてくださいね。

左手の手の甲にある陽谿を右手の親指でとらえて5秒間指圧していきます。痛気持ち良い強さが効きやすいです。右手の手の甲の陽谿も同じように5秒間指圧していきます。疲れている側の手を酷使していることが多いので5秒間を数回繰り返していただくとより効果的です。 腱鞘炎にも効果的なので無理をしない程度にツボ押しを試してみてくださいね。

更年期にはエストロゲンの減少によって、女性ホルモンのバランスが乱れてしまい血管の収縮・拡張をコントロールしてくれる自律神経が乱れやすくなってしまいます。手のむくみ・だるさを感じている方はこまめにマッサージを取り入れてみてくださいね。

1.セルフマッサージの前に入浴または手浴(洗面器に38度程度のお湯を15センチ程ためて5分ほどつけてください。)を行い手の血行の流れを良くしてください。血行を良くしてからのマッサージは何もしない時の2.5倍の効果が見込めるのでお時間がある時は温めてからマッサージを始めて下さいね。

2.左手の手のひらの小指の第一関節の中央にある腎穴(じんけつ)を右手の親指と人差指ではさみ親指で押しながらグリグリと少し回しながらツボを10秒程刺激していきます。右手の腎穴も同じように10秒指圧していきます。むくみやこわばりがひどい時は3セット行って下さい。

  • 指のむくみ(浮腫み)を解消するマッサージ【セルフマッサージ】のイメージ
  • 水分や塩分を摂りすぎてしまうと血管の中の水分が増加してしまう事で、血管の外に漏れやすくなってしまいます。塩分には体内に水分を蓄える働きがある為、摂りすぎてしまうとうまく水分が排出されず、むくみが起きやすくなります。

    座り姿勢を長く続ける事で下半身からの血流の流れが悪くなってしまい、末端である足や手にむくみが生じてしまいます。1時間以上座り姿勢が続いてしまう時は1度立ち上がり足を曲げ伸ばししていただくとむくみ予防に効果的です。

    同じ姿勢が続く時は筋肉に負担がかかってしまう事を少し意識していただくとむくみが酷くなってしまうのを予防出来るので少しづつ意識してみてくださいね。

    夕食の際・お仕事や家事が一段落した後にお酒を嗜まれる方は多くいらっしゃるかと思います。ストレスを溜め込まない為には好きなお酒を呑んだり好きなスイーツを食べて一息つくのはとても大切な事です。

    ただお酒もスイーツも摂りすぎは体に負担をかけてしまいます。すぐに影響が出なくても糖の摂りすぎやアルコールの摂りすぎは体への負担を蓄積してしまう事になってしまいますので適度な量を心がけていただく事をおすすめします。

    アルコールはコップ2杯程度なら負担になりにくいので参考にしてみて下さいね。

    45歳~55歳くらい目安に閉経が起きる女性が多く、多くの方は月経周期の短縮がありホルモンバランスが急に乱れてしまいます。ホルモンバランスが乱れる事により、めまい・頭痛・ほてり・イライラ感・不安感・むくみが症状の程度には個人の差がありますが、更年期特有の全身症状として出やすくなります。

    特にむくみはセルフマッサージやご自身にあった漢方を飲む事で予防・改善がしやすいので是非セルフマッサージ・ストレッチを試してみてはいかがでしょうか。

    むくみが気になりマッサージやツボ押しをしても改善されず、ひどいむくみや痛みが伴う場合は腎臓の機能が低下していたり甲状腺機能低下症などの内分泌の異常によっても指や手のむくみが現れる場合があります。一過性のむくみではなく長く続く場合は1度病院を受診されてみる事をおすすめ致します。

  • 指がむくむ原因のイメージ
  • 指先は体の中でも最も冷えやすいパーツです。冷えてしまうと血流の流れが悪くなりむくみに繋がってしまします。毎日湯船に浸かる事もむくみ予防に効果的です。時間がない時は手浴を5分ほど行い、指先を冷やさないように意識してみてください。真冬の外出時は手袋は欠かせないアイテムですので着用してくださいね。

    睡眠時間が多い日があったり、少なすぎる日があったりリズムがバラバラになってくると自律神経が乱れて血行が悪くなり、指のむくみに繋がりやすくなってしまいます。毎日7時間程度の睡眠を目安になるべくリズムを崩さないように調整してみて下さい。

    水分や塩分を摂りすぎには特に注意が必要です。特に塩分を摂りすぎてしまうと体が水分を溜め込みやすくなってしまう為、塩分量を抑えることがむくみの予防に最適です。料理に使用する塩の量を減らしたり、減塩味噌・減塩醤油などの減塩タイプの調味料に変えたり、減塩加工食品を選んで料理の献立を考えていただくのがおすすめです。

    体内の水分調節に関わるカリウムは腎臓で塩分が吸収される抑えてくれて尿の排出へと促してくれます。カリウムが豊富な食材はほうれん草・小松菜・アボガド・バナナです。1日1つを意識して積極的に食べてくださいね。

  • 指のむくみを予防する習慣のイメージ
  • 今回はむくみでお悩みの方の中に特に多い「指のむくみ」を速攻解消するセルフマッサージや予防する習慣についてご紹介させていただきました。言い換えるとむくみが出やすいパーツはむくみが改善されやすいパーツでもあります。

    むくみが気になる方はセルフマッサージ・カリウムの摂取・睡眠時間の確保を今日から始めてみてはいかがでしょうか。お時間がとれる方はプロのオイルリンパマッサージを受けていただくのもおすすめですよ。ボデッシュでは他サロンのメニューにはあまりない脇のリンパをケアしてくれるメニューもあり、むくみを速攻解消したい時にとてもおすすめです。

    皆様も是非マッサージを受けに行かれてみてくださいね。

  • プロのオイルリンパマッサージを受けていただくのもおすすめですのイメージ