脇の下のリンパマッサージを紹介

脇の下のリンパマッサージを紹介

脇の下が膨らんでいる、ぶよぶよしている、硬くて何かいるみたい…。もしかしたら、腕もお疲れではありませんか? 下記に当てはまる人は脇の下のリンパが滞っている可能性があります。

・指がむくんでいると感じる ・いつでも腕が重だるい ・猫背である ・肩こりがひどい ・腕の動きが硬い ・デスクワークが多い ・上半身が硬い バキバキ音が鳴る ・バストが貧弱になってきた気がする

脇の下のリンパの流れが滞ると、その先の腕だけでなく、肩や頭など上半身に不調が生じやすい状態になってしまいます。

この記事では、脇の下をスッキリ!自分でできる脇の下リンパマッサージをご紹介します。脇のリンパが流れると、腕や肩までむくみ知らずに。仕事も私生活も、軽やかに過ごすことができますよ。

※熱がある場合や腫れや痛みがある場合はリンパだけでなく、女性ホルモンの影響や病気の可能性もあるため、マッサージを行う前に受診をおすすめします。

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脇の下には腋下リンパ節というリンパ液の集まる部屋があります。

リンパ液は老廃物を回収し、再び血管に戻すことで老廃物を外へ出す道まで導いてくれる、体にとって重要なごみ収集屋さんです。リンパの流れが滞ると、回収したゴミを運び出せないリンパ液は、リンパ節というリンパの部屋で渋滞を起こしてしまうのです。脇の下にあるリンパの部屋の扉を開きやすくするマッサージからはじめることが大切です。

体のゴミをスムーズに外に出すことができるセルフマッサージを習得しましょう。

腋下リンパ節という部屋の外には、リンパ液が最終到着する場所「鎖骨リンパ節(鎖骨下静脈)」があります。

まずは鎖骨リンパ節にアプローチしましょう。

※頭を動かす動作では、めまいや気分不良が起こる可能性があります。座って行うことで、転倒へのリスクを軽減します。必ず座って行いましょう。

1.床または椅子に座ります。鎖骨の上のくぼみに四指をそろえて圧をかけます。強すぎる圧は逆効果ですので、心地よいと感じるやさしい圧を心がけましょう。体の外側から行い、10回プッシュします。爪が伸びていると肌に傷をつけてしまう恐れがあります。爪を短く切るか、片方ずつ反対の手の指の腹側面を使って押すことで代替できます。

2.床または椅子に座ります。圧をかけながら頭を動かします。少し上や下を向いたり、斜め上、斜め下など頭を動かしてみましょう。約2分程度かけて、圧が心地よいと感じる強さを意識し、深く呼吸をしながら行います。指の浮き沈みを感じながら、頭を動かす際はきわめてゆっくりと行いましょう。喉元は避け、呼吸が苦しいと感じる圧は絶対に避けましょう。

1.脇のくぼみに反対の手の四指(人差し指~小指まで)をそろえて入れます。一番深いところに入れ込んだ後、脇をつかむ様にして親指を挟みましょう。ちょうど脇の前側を包み込むようなイメージです。

2.肘を体から離すように横へ突き出して、肘で円を描くように腕をぐるぐるとゆっくりと回します。つかんだ親指には力を入れすぎないようにしましょう。四指は少しずつ場所をずらしてもOKです。

心地よいゆっくりとしたリズムで、痛みを感じない程度の強さで行いましょう。深く呼吸をすることを意識するとなお効果的です。

前まわし5回、後ろまわし5回を行ったら、反対側も同様に行います

1.脇のくぼみに反対の手の親指を差し込みます。一番深いところにフィットしたら、残りの四指(人差し指~小指まで)で脇をつかみます。脇の後ろ側を包み込むようなイメージです。四指の先が背中の骨(肩甲骨)に触れる方もいらっしゃいますが、骨までつかむととても痛いです。骨の際までの間でつかむようにて、痛みを感じない場所をつかんでください。

2.肘を体から離すように横に突き出して、肘で円を描くように腕をぐるぐるとゆっくり回します。つかんだ親指には力を入れすぎず、四指は少しずつ場所をずらしてもOKです。心地よいゆっくりとしたリズムで、痛みを感じない程度の強さで行いましょう。つい呼吸を止めてしまう方もいらっしゃいますが、呼吸はむしろ意識してゆっくりと深く行いましょう。

前まわし5回、後ろまわし5回、反対側も同様に行います。

脇の下が膨らんでいる、ぶよぶよしている、硬くなっているのイメージ
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デスクワークを長時間強いられる事務作業はもちろん、今やほとんどの人が持つようになったスマホの使用は上半身の血行を妨げています。

なぜなら、スマホやパソコンは小さな指先の動きのみで、ほとんど同じ姿勢で使用するため、リンパ液が流れにくい環境を作り出しているからです。利用時間が長くなればなるほど悪影響になりやすいといえます。

また、血行の良し悪しはリンパ液の流れに大きな影響を与えています。

もし今この画面を見ているあなたの姿勢が丸い猫背になっていたり、肩が内側に巻き込んだような姿勢になっていたとしたら、リンパが流れていない状態といえるでしょう。ぜひ腕を大きく広げてストレッチをしてみてくださいね。

リンパ液が流れるためには、筋肉の動きが必須です。リンパ管には血液を流すための心臓のようなポンプがないため、ポンプの代わりに筋肉を動かす必要があるのです。

筋肉は大きい力程リンパ液をスムーズに流す力をもっています。移動のため歩くなど、下半身の場合は動かす機会も多いですが、上半身は意識して動かさなければ日常的に動かす機会は少ないのが普通です。

運動習慣がなければ筋肉がつきにくいのは下半身よりも上半身といえるでしょう。

人はストレスを感じるとステロイドホルモンという別名ストレスホルモンが分泌されます。ステロイドは薬でもよく聞くなじみのある名前ですが、実は免疫機能を低下させる力も持っています。

免疫力が低下すると、風邪をひいたり、体の不調が起こります。風邪による副産物も回収するリンパは大忙しに。結果、リンパで回収しきれない老廃物が多く溜まります。

さらに、ストレスを感じた時、人は自然と筋肉が緊張します。緊張した筋肉は硬くなり、肩こりや首のこりを引き起こします。リンパの流れは筋肉の動きに依存しているため、硬くなった筋肉はリンパを流す力も弱くなり、リンパ液が流れにくい環境を作り出してしまうのです。

風邪をひくと長引く人は、免疫機能が低下している可能性があります。そもそも免疫機能を維持するためには相応の体力が必要不可欠です。体力が足りない場合、自らの力で回復することができず、リンパを流すための活動にも支障がでます。

結果、体の中に吐き出すことのできない老廃物が溜まり、代謝が落ちます。体の機能を維持している臓器にも影響がでるため、さらに体調を崩しやすい悪循環が生まれてしまいます。

脇の下が痛い場合は乳がんやリンパ節炎、授乳中は乳腺炎など病院を受診する必要があるものも。セルフマッサージは病気以外では大きな効果を発揮しますが、病気の場合は悪化させることもあるため注意が必要です。下記に当てはまる場合は受診を検討しましょう。

・ズキズキと痛む

・高熱がある

・胸にしこりがある

・胸の表面が凹んでいる

・胸の表面がでこぼこしている

・鼻水やのどの痛みなど風邪に似た症状がある

・皮膚が赤く熱を帯びている

受診をする行動も、自分を守るための大切なセルフケアのひとつです。早めの受診で悪化を予防できます。違和感を感じたらまず受診をおすすめします。

脇の下のリンパが滞る原因のイメージ
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運動習慣をつけましょう。といってもなかなか難しいですよね。運動の強度をいきなり上げると長続きしないことも多いのは、経験済みの方もいらっしゃるかもしれません。そんな方は、普段の移動で歩くことを意識してみてはいかがでしょうか。歩くことで下半身はもちろん、上半身まで鍛えるには意識づけが不可欠です。

【ポイント】歩く時には、腕を振るのではなく、肘を後ろにひくことを意識して歩きます。腕はまっすぐよりも曲げる方がいいでしょう。肩甲骨や前胸部が刺激され、柔軟になるだけでなく、上腕の筋力アップも期待できます。血行促進により代謝がアップし、背筋も伸びるため気持ちもポジティブに一日を過ごせます。

なんとなく体調が悪い時や、ストレスを感じて緊張している時などは、呼吸が速く浅くなりがちです。場合によっては呼吸を忘れてしまうほどストレスを感じる人もいるくらいです。ストレスが与える体への負担が大きいことは容易に想像できますね。

そこでおすすめなのは深呼吸です。ゆっくりとした深い呼吸は自律神経を整える効果があります。自律神経を整えると代謝がよくなり血行促進が期待できます。また、呼吸により呼吸筋が大きく動くため、周辺にあるリンパの流れを促進することができます。

【ポイント】ちょうど肋骨の一番下、みぞおち部分に呼吸に重要な横隔膜があります。横隔膜を目いっぱい下に下げるように息を吸い、吸った時間の倍以上かけて吐くことを意識しましょう。心も体も穏やかになっていくのが感じられます。

ほとんどの人がストレスにさらされて生活しているといっても過言ではないのですが、ストレスはリンパの流れを滞らせてしまう要因を多く持つ因子です。適度なストレスは生活に張りややりがいをもたらしますが、持続的で慢性化したストレスは体も心も疲弊させます。

そこで慢性化してしまう前に、自分の好きなことでストレスを発散しましょう。運動はもちろん、クリエイティブなことや大好きなアーティストのライブにいく、慈善活動などなんでも自分の大好きなことに時間をとるようにスケジュールを組みましょう。

【注意】お酒や甘いものを食べる行為はストレスを解消したように感じますが、実はストレスを解消しないまま脳をごまかした状態になるだけなので、おすすめできません。むくみを悪化させてしまう可能性もあります。

脇の下のリンパをスムーズに流すために日頃からできる習慣のイメージ
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この記事では自分でできる脇の下のセルフマッサージを紹介しました。脇の下のリンパの流れをよくすることで、脇の下や腕のむくみだけでなく、肩こりや頭痛などのつらい症状まで軽くできる可能性があります。なにより、免疫力アップで仕事や私生活のパフォーマンスもアップできます。まさに良いこと尽くしですね。

セルフマッサージではとれないほどの疲れと老廃物が溜まった場合は、プロのリンパマッサージを活用するといいかもしれません。全身のリンパマッサージを熟練のプロが行うことで、リンパの滞りを早期改善できます。

まずは全身をデトックスしてから、セルフマッサージを継続して行うとより効果的です。セルフケアとうまく組み合わせ、定期的なセルフメンテナンスを習慣づけましょう。きっと、今日より軽く明日を過ごせるカラダになれますよ。

まとめのイメージ
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