体の中でも足の甲は特にむくみやすい場所です。なぜかというと、足は体の一番下にあり、心臓から最も遠いからです。ではそもそも浮腫みとは何なのでしょうか?足の甲がむくんでいる状態は、そこに余分な水分や血液が溜まっているということです。
そこで、ふくらはぎのマッサージをすることにより、足の血液やリンパの流れが改善され、溜まった水分を心臓の方へ戻してあげることができます。
まずは足を休ませるために椅子に座り、履いている靴を脱げるようであれば、脱ぎ、足首を数回ほぐすように回します。
そして、足首から膝にかけて、掌でふくらはぎの裏側をつかみ、下から上に4,5回に分けてもみほぐします。
その時、親指で心地の良い箇所を押し、下から上にさするなど、ご自身が心地よい強さで、疲れを癒しながら行いましょう。両足のふくらはぎがほぐれたら、最後に少し足首を動かしてみると、足が軽く感じたり、楽になった実感が分かるかもしれません。
また余裕のある方はふくらはぎで終わらず、膝から太ももまで、同じように掌でつかみながら、押してマッサージすることもおすすめです。