オイルを使ったマッサージがおススメです。何も付けずに乾燥した肌の上からでは指の滑りも悪く、肌に負担がかかりやすくなるためです。
赤ちゃんのお肌に使うベビーオイルを共有して使うのも良いですし、滑りの良いクリームや乳液などでも代用可能です。お手入れのポイントを押さえておくだけでも、むくみにくい身体作りにつながっていきます。
①手の平全体で優しく撫でるように、足先、足首からふとももに向かってオイルをなじませていきます。
②足を組むように右足首を左ひざの上に乗せます。右足の指と指の間に左手の手の指を挟み、握手するようにして、ゆっくり足首を大きく左右に5回まわします。
③足と握手したままの状態で右足の指先をすねに近づけるような感じで左手で足を奥へ押してゆっくり5秒、反対に足の甲を伸ばすようなイメージで手前に倒して5秒キープします。
④左手をグーにして指の第二関節を使って土踏まず全体を掘るように上下にさすります。この時「湧泉(ゆうせん)」と呼ばれるツボをゆっくりと3回ほど押します。湧泉のツボは足でグーをした時、足裏で1番へこんでいるところで、足裏を3等分して上から約3分の1のところにあります。「万能ツボ」とも言われ、代謝や血行にもアプローチしてくれます。
⑤右足首を両手で包むように持ち、足首から圧をかけながらふくらはぎを通り膝の裏の膝下リンパ節に流すように5回ほどしぼり上げていきます。最後に膝の裏を軽くもみほぐします。
全て終わったら左足も同様に行いましょう。