産後のむくみ(浮腫み)を即効解消!むくみに効くマッサージを紹介

産後のむくみ(浮腫み)を即効解消!むくみに効くマッサージ、マッサージ以外で産後のむくみを解消する方法、産後のむくみの原因について紹介します。

オイルを使ったマッサージがおススメです。何も付けずに乾燥した肌の上からでは指の滑りも悪く、肌に負担がかかりやすくなるためです。

赤ちゃんのお肌に使うベビーオイルを共有して使うのも良いですし、滑りの良いクリームや乳液などでも代用可能です。お手入れのポイントを押さえておくだけでも、むくみにくい身体作りにつながっていきます。

①手の平全体で優しく撫でるように、足先、足首からふとももに向かってオイルをなじませていきます。

②足を組むように右足首を左ひざの上に乗せます。右足の指と指の間に左手の手の指を挟み、握手するようにして、ゆっくり足首を大きく左右に5回まわします。

③足と握手したままの状態で右足の指先をすねに近づけるような感じで左手で足を奥へ押してゆっくり5秒、反対に足の甲を伸ばすようなイメージで手前に倒して5秒キープします。

④左手をグーにして指の第二関節を使って土踏まず全体を掘るように上下にさすります。この時「湧泉(ゆうせん)」と呼ばれるツボをゆっくりと3回ほど押します。湧泉のツボは足でグーをした時、足裏で1番へこんでいるところで、足裏を3等分して上から約3分の1のところにあります。「万能ツボ」とも言われ、代謝や血行にもアプローチしてくれます。

⑤右足首を両手で包むように持ち、足首から圧をかけながらふくらはぎを通り膝の裏の膝下リンパ節に流すように5回ほどしぼり上げていきます。最後に膝の裏を軽くもみほぐします。

全て終わったら左足も同様に行いましょう。

まず冷水と温水で交互に洗顔をしましょう。 冷水と温水で交互に顔を洗うことで、血管の収縮と拡張を繰り返し、むくみを解消します。

ハンドタオルを水で濡らして絞り、電子レンジで1分ほど加熱して作ったホットタオルを顔に乗せて温めて、 顔の血行を促すだけでもむくみを解消し、メイクののりもよくなります。

この後、顔のマッサージをする時も滑りを良くするためにオイルを使用しましょう。

①オイルを適量手にとり、両手のひらでしっかりとなじませたら首とデコルテ周辺にさっと塗り広げます。

②喉仏の下あたりの鎖骨の端のくぼみに親指以外の4本の指をぐっと差し込みます。

③指を差し込んだままの状態で首を小さく上下左右に降ります。

④両手の人差し指、中指、薬指の3本を左右の口角にあて、口角から鼻の横、目の下を通り耳の下まで指を滑らせていき、耳の下から首を通って鎖骨まで滑らせます。オイルが足りなければ足しましょう。

⑤中指、薬指の2本を目尻から目の下を通り目頭へ滑らせます。この時力を入れすぎずに軽く流すように心がけましょう。次に目頭からまぶたを通ってこめかみ、こめかみから耳の下まで指を滑らせていき、最後は耳の下から首を通って鎖骨まで滑らせます。

⑥最後にもう一度鎖骨のくぼみに指4本をあて、肩の方へむかって鎖骨のくぼみをやさしく流します。くぼみの中にゴリゴリとした塊のようなものを感じたらリンパが滞っている証拠です。無理をせず、ゆっくりやさしくさすって流します。

足のむくみを経験した方は多いと思いますが、意外にも手や指もむくみます。気付けば指輪が食い込んでいて痛いと感じるとき、それは指がむくんでいるサインです。ハンドクリームを塗った時などについでにマッサージをしてみてはいかがでしょうか。

①まず手をグーの形にして、少し力を入れて5秒ほどキープします。次に、指をそらすくらい手の平を大きく開いてパーの形を作って5秒ほどキープします。これを、3回繰り返します。

②次に右手の親指と人差し指で左手の親指の付け根を軽くつかみます。そのまま指先の方に向かって軽くひっぱるように指全体を5回ほどさすります。親指から小指まで1本ずつ力を入れすぎないように注意しながら行いましょう。

③次に左手の手のひらを右手の手のひら全体を使って手首のほうへ5回さすります。手の甲と手のひらの両方とも老廃物を流すイメージで行います。

④右手で左腕の手首を軽く持ち、そのまま左脇の下に向かって流しましょう。腕全体を5回ほどしっかりと流したら最後に脇の中心の少し膨らんでいる場所を5回ほど揉みほぐします。

全て終わったら右手も同様に行いましょう。

  • 産後のむくみを即効解消!セルフマッサージのイメージ
  • 産後は赤ちゃんのお世話で忙しく、ゆっくりとマッサージをする時間が確保できないという方は少しの時間ができたら横になってしっかりと身体を休めましょう。

    その時に足の下にクッションや座布団、枕などを入れて足を上げて寝るだけでむくみが解消されやすくなります。さらに短時間で足のむくみを取りたい方は、壁にお尻をできる範囲で近づけて、足を垂直に上に上げて伸ばし、壁にかかとをつけます。そのままつま先を伸ばして1分、曲げて1分キープするだけで足全体がしっかりと伸びてスッキリします。

    このとき、深呼吸を忘れないようにしましょう。

    むくみがひどく、マッサージもつい忘れてしまうという方には着圧ソックスがおススメです。

    着圧ソックスは普通のソックスよりも強い圧力がかかるので、足にたまっている水分や血液を強制的に押し上げてくれます。履くだけなので、忙しくても無理なく実践できます。

    ただし、着圧ソックスを履いたことで足が冷たくなったり、しびれを感じる場合は血流が悪くなっている可能性があるので、すぐに使用をやめるようにしてください。

    産後はつい自分の食事は後回しにしがちで、気がついたらインスタントラーメンやコンビニのおにぎりなど、塩分を取りすぎていることが少なくありません。

    自分の食事にまで気を回すのは大変ですが、塩分の摂り過ぎはむくみの原因になりますので注意しましょう。 ラーメンのスープは残す、ベーコンや漬物などを控えるなどのちょっとした工夫で塩分量はカットできます。 また、塩分を排出する働きのあるカリウムを多く含んだ食品を食べるとさらに効果的です。

    カリウムを多く含む食べ物

    ・バナナ

    ・わかめ

    ・ひじき

    ・ほうれんそう

    この中でも、バナナは調理も必要ないので手軽に食べることができ、産後の栄養補給にはぴったりなのでおススメです。

  • マッサージ以外で産後のむくみ(浮腫み)を解消する方法のイメージ
  • 妊娠中はお腹の赤ちゃんに栄養を与えるためにママの体内の血液量や水分量は増加します。しかし、出産や授乳によって妊娠中に増加した血液は減少し、さらに羊水が体外に排出されることでママの体内の水分量も低下します。体内の水分を一気に失うことで体が危機を覚え、逆に水分を体に溜め込んで守ろうと作用するので、むくみやすくなるのです。

    出産時に起こる女性ホルモンの減少によるホルモンバランスの変化によって、むくみがおきることもあります。症状が激しい人は更年期障害のような状態になる場合もあります。

    さらに産後は女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンの分泌量が抑えられ、母乳をつくるプロラクチンというホルモンの分泌が増えます。そういったことによるホルモンバランスの変化もむくみの原因となることがあります。

    出産による骨盤内のリンパ損傷が原因でむくみやすくなる事もあります。

    例えば臨月まではむくんでいなくても、産後に足がパンパンにむくんでしまう人がいますが、それは出産時に赤ちゃんの頭が産道を通過する際に、骨盤内のリンパ節を圧迫して損傷してしまうことでリンパの循環が悪くなることが原因です。大きめの赤ちゃんや双子の出産時、お産がなかなか進まず分娩に時間を要したときなどに起こりやすい症状です。

    産後は初めての慣れない育児に疲れやすく、睡眠不足も重なります。3時間とおかずに昼夜を問わず泣く赤ちゃんをあやすために立ちっぱなしで抱っこをしたり、授乳のたびに夜中も何度も起きては座りっぱなしでいなければなりません。同じ姿勢が続くことはむくみに繋がります。

    さらに睡眠不足もむくみの大きな原因となります。睡眠不足で身体の疲れがとれないと、心臓のポンプとしての働きが低下し、血液のめぐりが悪くなります。 血液のめぐりが悪くなることで、身体の冷えにも繋がってきます。身体が冷えると、また血液のめぐりが悪くなり、悪循環が起こります。 身体の冷えも、血液のめぐりの悪さも引き起こす寝不足は、間接的にむくみが起こる要因となっているのです。

    また、産後1か月は家事や仕事は控えて安静にするように言われるので運動不足にもなりがちです。運動不足によるふくらはぎの筋力低下によって筋肉によるポンプ機能が低下し衰え、足の血液を心臓に送り戻す機能が悪くなり血液がうっ滞してむくみます。 心身の疲労や運動不足、同じ姿勢を取り続ける事など、産後はむくみの要素であふれています。

  • なぜ産後はむくむ(浮腫む)の?むくみ(浮腫み)の原因を紹介のイメージ
  • Bodyshの定番コースで、圧倒的な人気を誇ります。どの施術を受けようかと悩まれたらこちらを選んで頂けたら間違いなしのコースです。通常、Bodyshが独自に配合した多種多様なアロマオイルから、体の疲れや不調の原因をカウンセリングしその日の心身の状態に合ったアロマオイルをご提案させて頂くのですが、授乳中の方には赤ちゃんへの影響を考慮してアロマを配合していない無香料を使用させて頂きますので、カウンセリングの時に授乳中の旨をスタッフへとお伝えください。

    こちらのコースでは分数の違いで施術する範囲が異なります。70分でお身体全身、90分でお身体に頭顔ツボ、100分でお身体に頭顔つぼに10分間のリフレクソロジー、120分でお身体に頭顔ツボ、20分間のリフレクソロジーにプラスしてご希望の箇所を10分させて頂きます。

    産後なかなかマッサージに行けないママがせっかく子供と離れてゆっくりと自分の身体と向き合える貴重な時間ですので、120分以上のロングコースで心も身体もゆったりとした時間を過ごしていただければと思います。

    「産後太り」という言葉もあるほど産後、減らない体重に悩まされているママも多いと思いますので、産後むくみや産後太りでお悩みの方にはこちらのコースがおススメです。

    このコースは専用のデトックスオイルとヒートマットを使用し、お身体を温め全身の筋肉を緩ませながらトリートメントしていきます。こちらも授乳中の方にはアロマを使用しない無香料オイルの使用にはなりますが、硬くなってしまった脂肪や筋肉を独自の痩身手技でしっかりと強めにもみほぐしますので、終わった後の爽快感は通常のコースよりも感じて頂けると思います。

    セルライトが溜まりやすい足(特に下肢後面)とお腹まわりを中心に筋肉やリンパを深く揉みほぐしセルライトを捻ってつぶす手技で溜まった老廃物を排出し痩身効果を高めます。

    70分、90分どちらも施術箇所は、背中、腕、下肢後面・前面、お腹、デコルテのみとなっておりますが、30分痩身リンパオプションをつけて頂くと背中と二の腕も施術させて頂けるので、赤ちゃんの抱っこや授乳で疲れた肩や背中や腕も併せてケアが可能です。

    肩や背中の疲れをとりつつ、足のむくみやお腹周りの気になる方は是非一度お試しください。

  • 産後のむくみ(浮腫み)解消に効果的なBodyshのおすすめマッサージメニューを紹介のイメージ
  • 産後のむくみは出産から5日目にかけて強くなりその後3か月ほどかけて元に戻っていくと一般的には言われています。それほど長期間続くことはないので、ストレスを感じすぎずに穏やかな気持ちで乗り切りましょう。

    ですが、今回紹介した方法を試してもむくみが解消されない、長い期間続いている、むくみの症状がつらくて我慢できないという場合は病院の受診をおススメします。

    病院に行くほどでもないけど、自分ではなかなかケアが難しいという場合は是非一度Bodyshへお越しください。経験豊富なスタッフのマッサージで、これから長く続く子育てのお力添えが出来れば幸いです。

  • まとめのイメージ